XDR™ メモリアーキテクチャ : HDTV用の完璧なソリューション
iSuppliの最新顧客調査では、HDTV購買者が画質を1番先に優先し、2番目に価格を重視することがわかりました。 この結果は、ほとんどすべての収入レベルの回答者に当てはまりました。 HDTVの設計者はXDR™ メモリアーキテクチャの利点を利用してシリコンとシステムのコストを削減しながら、最高レベルのパフォーマンスを実現することができます。 主観的なものではありますが、画質は明らかに、解像度や色深度、フレームレートの増大や高度な動作補正技術などの要素によって左右されます。こうした要素はすべてより高レベルなメモリバンド幅が必要になります。XDRメモリアーキテクチャは、DRAMごとに最高の帯域幅を提供するため、設計者が最少のデバイスで希望するパフォーマンスレベルを実現できます。
XDRメモリアーキテクチャは、高速差動信号と、FlexPhase™などのラムバスの主要イノベーションによって画期的な帯域幅パフォーマンスを実現します。 またその一方で、シリコン設計者やシステム設計者はXDRメモリを利用して実装・製造コストを大幅に削減することができます。XDRの強靭な高速信号技術によって、希望するデータレートと帯域幅を維持しながら低コストのデバイスパッケージを利用できます。XDRメモリの高速信号が必要とするものはより少ないピンとシリコン領域であるため、従来よりシンプルで小型のPCBボードで実装することができます。さらに、差動信号に固有のより低いEMI放射とより高いEMIイミュニティで遮へいを低減または削減することができます。以下の表に表示のように、こうした要素の組合せによりHDTVの電子機器のBOM(部材)コストを大きく節約することができます。
XDRメモリの鮮鋭な画像
Texas Instruments DLP®プロジェクターはラムバスのXDRメモリアーキテクチャの画期的な性能を駆使した最新のデジタル消費家電製品です。XDRメモリアーキテクチャを搭載したDLPプロジェクターは今までにない画質と素晴らしい色を提供し、1080pまでの解像度で映画やスポーツ、ゲーム、デジタル写真を表示するために理想的なプロジェクターです。
Texas Instruments Incorporated、DLP製品部フロントプロジェクション事業部、副社長兼部長であるラーズ・ヨダー氏は、次のように語っています。「XDRメモリアーキテクチャとその革新的技術は、高度なDLPチップアーキテクチャで実現可能な高速度ビデオの鮮鋭な画像と優れた再生の実現における鍵となっています」「また、ラムバス社のエンジニアリングチームはデザインから生産までの完全サービスで、素晴らしい新世代型DLPプロジェクターの実現にむけて弊社を支援してくれました」
DLPプロジェクターの心臓部はDLPチップまたは無数の微小鏡でできたDMD (デジタルマイクロミラーデバイス) です。DMDの画像処理とコントロールは高性能のDLP ASICおよびDMDコントロールICによって処理されています。このASICには、単一の512MB XDR DRAMに接続する2バイト幅のXIOインタフェイスが内蔵されています。XDR DRAMは1台でDLPアーキテクチャの素晴らしい視覚性能を可能にするために必要な帯域幅と容量すべてを提供します。
XDRメモリアーキテクチャ : HDTVの将来に準備万端
今日における高解像度のテレビとプロジェクターは驚くほど高質な視聴エクスペリエンスを提供していますが、消費者は今後さらなる期待をよせることでしょう。HDTVの設計者には、HDコンテンツの多重ストリームの処理や、画像処理と動作補正タスクの改善、10ビット色などの要件に対応する最高の帯域幅性能を最小限のデバイスで提供するメモリアーキテクチャが必要になります。ラムバスのXDRメモリアーキテクチャは単一のXDR DRAMデバイスで最大8GB/秒までの帯域幅を提供し、16GB/秒までのデバイス帯域幅へのロードマップを保持しています。現行生産のXDR DRAMデバイスは、10年後に予定されるハイエンドシステムにさえも対応するレベルの性能を提供します。
今後はローエンドのHDTVでも120fps (H.264 HD) の1080p解像度と3フィールドMADIデインタレースおよび動作補正ジッタ除去を提供できるようになります。そうしたシステムには、最低でも2.6GB/秒のピーク時帯域幅を配信するメモリアーキテクチャが必要になります。現行DRAMでは、ローエンドシステムにはDDR2 512Mビット x16 800MHzデバイス2台またはXDR DRAMデバイス1台が必要になります。Digital Natural Motionなどの動作補正技術を搭載した中域システムの帯域幅要件は64メガバイトの必要容量で4.6GB/秒まで増大します。3台のDDR2 800デバイスと複雑な不均整のメモリサブシステムが必要になりますが、ここでも現行のXDR DRAMは1台でこのニーズに対応することができます。多重HDストリームや高度の動作補正、3Dグラフィック機能を搭載した未来型ハイエンドシステムでは、帯域幅要件が10GB/秒以上に増大することになるかも知れません。XDRメモリアーキテクチャは、ロードマップにたった2台のXDR 512Mビット 4GHzデバイス、または1台の1Gビット 6.4GHzデバイスでこの厳しい要件さえも満たすことができるのです。
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